ボス型枠のよくある質問

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

ボス型枠について

ボス型枠はどこで購入できますか?
千代田建工(株)で直接販売および技術サポートいたします。なお、代理店販売は行っておりません。
ボス型枠の、100角、75角の使い分けは?
使用されるコンクリート材料の骨材の最大寸法により使い分けいたします。JIS A 1107(コンクリートからのコアの採取方法および圧縮試験方法)によると、供試体の直径が粗骨材の最大寸法の3倍以下としてはならないとなっています。例えば、骨材が25mm以下の場合は直径10cm以下となります。また、使い分けの判断ですが、得られる結果の違いはありませんので、使用される場所等により使い分けの判断をしていただけたらと思います。
また、骨材寸法40mmの場合も、安全性等の確保から100角サイズでOKとなり、推奨されています。
100角と75角では強度に違いが出るのでしょうか?
一般に高さ/直径の比率が小さいほど、見かけの圧縮強度は高くなる傾向があります。圧縮強度の推定式では
100角:Fc=Fb-1.0 (N/mm2)
75角:Fc=Fb-2.0 (N/mm2)
ここに、Fc:構造体コンクリートの圧縮強度 (N/mm2)
    Fb:ボス供試体強度 (N/mm2)
となります。
取付け・割取りはコンクリートの知識が無くても出来ますか?
取付けについては、構造体側のせき板に取付開口をあけて、差し込むだけ、特別な技術・工具を必要としないので、本試験方法の講習会を受講した者、または同講習会を受講者の指導のもとに、どなたでも取付けできます。また、割取る際も、19mmのレンチをご用意していただけたら、割取り用ボルトを使用し、数回まわすだけで構造体から割取りが出来ます。
組立時にただ組み付けるだけで大丈夫ですか?
ボス型枠の部品構成上「側板」・「端面板」と別部品となり、かつこれらの部品はJISに定められた精度が出ていなければなりません。ボス型枠のボルトを締める際は専用治具を用いて組立を行ってください。
組立時に透気性シートが浮いてしまう
透気性シートには、二箇所ボス型枠固定のボルト穴が開いております。この穴は多少余裕を持って開けられておりますので、ボス型枠固定の際少し透気性シートを引っ張りながらボルトを締めてください。
一度使用したボス型枠は再利用できるか?
繰り返し使用可能です。ただし、繰り返しご使用の際、消耗部品を別途お取り寄せいただき、組立を行うことが必要です。消耗部品は①パッキン②成形板③透気性シート④スリット材ネジ孔シール材の4点となります。
尚、テープ・グリスはお客様でご用意ください。
外部供試体とは?
国土交通省の「 微破壊・非破壊試験による新設の構造体コンクリート強度測定要領(案)(H21)より、ボス供試体から名称が変更され、外部供試体となりました。当社では「ボス供試体」で表現しています。


取付け・割取りについて

現場の型枠に取付け後に何かすることがありますか?
取付け後、コンクリートを打設前に取り付け状況を再確認願えればと考えます。
コンクリート打設時にボス型枠に充填されているかの確認方法は?
ボス型枠側板の上部に「空気抜き孔」があり、この穴よりコンクリート(モルタル)があふれ出してきたらボス型枠に充填されたサインです。木づち等で軽くたたくことでも確認できます。
打設後のボス型枠の養生は?
コンクリート打込み後、ボス供試体は構造体コンクリート内部と同様な含水状態を保つため、ボス型枠を脱型しないで、規定の試験材齢までそのまま構造体コンクリートに取り付けて置いてください。また、コンクリート打ち込み後の外気温が5℃以下になる場合には、ボス型枠を保温性のある断熱材で覆い養生が必要となります。
コンクリート打設後、何日目に構造体コンクリートから取り外せますか?
任意の時期に取り外せます。たとえば、コンクリート打込み後の翌日からでも可能です。
ボス型枠割り取後の養生方法は?
通常、構造体コンクリートからボス型枠を割りとった場合、ボス型枠を脱型しないで圧縮強度試験まで割取り部分のコンクリートが乾燥しないよう封かん養生にしてください(ビニール袋等で)。
ボス型枠から、供試体を取り外す時期は?
ボス型枠から、供試体を取り外す時期は、通常、圧縮強度試験直前が妥当と考えます。
試験日まで、ボス型枠に入れたままと、ボス型枠から取り外した場合とでは強度に差が出ますか?
ボス型枠を脱型してしまいますと、気乾状態となりますので圧縮強度が低くなる傾向があります。構造体コンクリートから割取り後にボス型枠を脱型する際には、ボス供試体を封かん養生の状態にすることが必要です。
割りとる際の注意点は?
まず、割取りボルト孔にモルタルなどがネジ山に付着していないか確認してください。割取りボルトを均等な力で交互に回してください。
割りとる際、ボス型枠がどの程度浮き出せば割り取れますか?
通常、数mm程度浮き出せば、割取り可能です。
ボス型枠取付時の注意点?
せき板に止めジグを固定するときに、ボス型枠を軽く手前に引いてから止めジグを回すと容易に固定することができます。


ボス供試体の圧縮強度試験について

ボス供試体の形状寸法の許容差は?
JIS A 1163によります。
ボス供試体の質量は?
ボス供試体の質量の測定は、必要に応じて、0.1%以内の精度で行ってください。
試験方法は?
ボス供試体の圧縮強度試験は、JIS A 1163にしたがって行ってください。
試験結果は?
詳しい試験結果は、試験結果報告書(PDF)を参照ください。
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